植込みボルトの型状をセンサーで前後選別しカムテーブルに入れ込むまでの工程を行うパーツフィーダーです。 ワークであるボルトの重量が重いので本来高い位置にあるホッパーを汲み上げ式にして低い位置にすることで作業者が行うワークの補充作業の負担を減らしました。
ワークの選別は姿落としとしてセンサー選別のダブルチェックを採用しました。 又、ワークに油が付着しているためボウル内部に対策を施しております。
この他の自動車部品向けパーツフィーダーの製品実績はこちらからご覧ください。
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製造日2015年03月26日
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ワーク自動車用植込みボルト
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供給能力30個 / 分 (1列出し)
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電源単相 AC200V 50Hz / 60Hz兼用
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ボウル表面処理ゴム+シート貼り
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架台あり
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オーバーフロー検知センサー
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画像処理無し
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切り出し部あり
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達成率99.95%
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ワーク (自動車用植込みボルト)ボルトの前後にあるネジ山ですが、ほぼ同じ形状に見えますが片方のみ先端に突起があり前後選別の難易度が高く対策が必要になります。
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ホッパー補充口振動式ホッパーに比べて設置位置を低くする事が可能なのでワークを補充する際の作業者の負担を軽減します。
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ワーク搬送リフトセンサーにより検出された定量のワークをホッパーからボウルまで運んで投入する為のリフトです。
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ホッパーからボウルへボウル内面にゴムシートを貼ることによってワークの落下時のダメージと騒音を軽減する対策をしております。
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前後選別センサーワークであるボルトの前後選別を整列・排出と同時にセンサーを使って最終的に検査いたします。
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残量検出センサーシュート内にあるワークの残量をセンサーで検出して残量が多い場合にはボウルの振動を停止させます。
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透明ホース排出されるワークの状況を見て確認出来るようにシュート先端部には透明ホースを使用いたしました。