こちらの製品はボールペンの組み立て機に部品であるクリップ部分を供給する為のパーツフィーダーです。クリップはサイズと形状が異なる二種類があるので兼用タイプで製作しております。選別は二種兼用なのでセンサーではなくバランスを利用したアタッチメントとエアーを使用しています。クリップは形状的に刺さりこみが起きやすいので、詰まり等が起こらないように対策が必要です。組み立て機への受け渡し部分でワーク同士が絡んで動作トラブルが起きないように切り出し機構を設置しております。
信和技研ではこちらの製品以外にも様々なワークに対応したパーツフィーダーを手がけております。
ご不明な点等ございましたらお気軽にお問合せください。
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製造日
2016年06月06日
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ワーク
ボールペンのクリップ (二種類)
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供給能力
40個/分 (一列出し)
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外形寸法
1200mm × 850mm
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電源
単相AC200V 50Hz / 60Hz兼用
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ボウル表面処理
ウレタンコーティング
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オーバーフロー検知
センサー ・ アンプ
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切り出し部
あり
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備考
ボウル内ワーク残量検出は接触式で行います。ゴミ受け箱、ワークプールブラケットを設置します。
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達成率
99.99%
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アタッチメント加工
二種類のサイズと形状が異なるワークでの兼用の必要がありますが、最低限の調整で速やかに品種替え出来るように設計・製造いたしました。
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切り出し部
ワークの形状が非常に刺さりこみやすいので、ワーク同士が絡まってしまわないよう直進フィーダーの先端で切り出しを行ってから組み立て機に受け渡します。
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払い出し受け
ワークが二種兼用なので品種替えの際にボウル内に残っているワークを簡単に除外するための排出口です。