こちらの製品は多品種ゴムパッキン向け画像処理検査装置です。
パーツフィーダー部は様々な形状のゴムパッキンに対応出来るように可能な限り調整箇所を単純化、工程の段取りも簡素化しています。
画像処理部まで搬送されたワークを外観検査で良品と不良品を自動判定し、振り分け排出までを行います。 高額になりがちな画像処理検査装置の価格を抑えるためこれまで信和技研で蓄積してきたプログラムをカスタマイズすることでコストダウン化を図りました。
パーツフィーダーに画像処理を搭載することで検査の速度と精度がアップして生産性の向上に貢献いたします。
信和技研では、ゴム製品以外の様々な部品向けの画像処理検査機も製造しておりますのでご不明点等ございましたらお気軽にお問合せ下さい。
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ワーク (ゴムワッシャー)
微妙にサイズの異なる二種類のゴム製座金(ワッシャー)がワークです。サイズ・形状的にパーツフィーダーで整列させるのに特に問題はありません。
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外観検査用カメラ
各社センサー・画像処理メーカーの中よりスペックや価格等を検証して選定の上ご提案させていただきます。
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外観検査状況確認用モニター
画像処理による外観検査の進行状況や不良の具合・箇所等をモニターでリアルタイムに確認出来ます。
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不良品排出部
センサーによる画像処理で規定の規格外と判別された不良部品が自動で分別・排出されます。
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良品排出部(振り分けユニット付)
画像検査を通過した良品を排出いたします。必要数に達すると左右に自動切り分けを行います。
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操作用タッチパネル
ユニットの操作・設定・制御を行います。操作性とコストを重視して、シンプルに製作いたします。
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バルブ関係
工程のあらゆる箇所でエアーを多用いたしますので消費エアーを抑えた省エネ設計を心がけます。