工場での設置スペースの節約の為、1つの架台に二台のパーツフィーダーを設置して省スペース化しています。同様のタイプのパーツフィーダーを今回は4セット制作いたしました。
パーツフィーダーの設置スペースでお困りの際には信和技研にお気軽にお問合せ下さい。
-
製造日2023年08月24日
-
ワーク(上段) ナット / (下段) ボルト
-
供給能力6個 / 分 (一列あたり)
-
電源単相 AC200V 50Hz / 60Hz兼用
-
ボウル表面処理(上段) ウレタンコーティング + シート貼り / (下段) ウレタンコーティング
-
架台あり (パーツフィーダー2台設置)
-
オーバーフロー検知センサー (非接触型)
-
画像処理無し
-
切り出し部せり上がり式
-
達成率99.9%
-
パーツフィーダー上下二台設置架台の上段(ナット用)と下段(ボルト用)に異なるワークを整列・排出させる為のパーツフィーダーをセットする事で設置場所の省スペース化を図りました。
-
ワーク (上段) ナット形状的には整列・排出しやすいのですがこちらのワークには若干油が付着していますのでパーツフィーダーに対策が必要です。
-
ボウル (上段)大量のナットを振動の力で同じ方向、姿勢に整列させます。ボウルの底面はウレタンコーティングの上にシートを貼り油が付着しているワークが底面に吸着するのを防ぎます。
-
シュート (上段)ボウルで整列されたワークを切り出し部まで送ります。 シュートもボウル同様底面にシートを貼りワークの油分対策をしております。
-
切り出し部 (上段)送られてきたナットをシュートの先端部分で一旦止め、ワークを一個ずつに切り出して次工程の機械が取りやすいように若干上に持ち上げます。
-
ワーク (下段) ボルト整列・排出に特に問題のない形状です。 ナットとは違いボルトには油分は付着していません。
-
ボウル (下段)振動の力で大量のボルトを同じ向き・姿勢に整列させます。ボルトには油分が付着していないのでボウルの底面はウレタンコーティングのみになります。
-
アタッチメント (下段)ワークの姿勢を整列させやすい向きから次工程の機械がピックアップしやすい向きに変更させるための3本のレール状のアタッチメントです。
-
切り出し部 (下段)同じ方向に整列されたボルトをシュート先端部分で切り出して次工程の機械がピックアップしやすいように若干上に持ち上げます。